梅の木の剪定
家の北側にある梅の木は良く実をつける。実が鈴生りになっている枝もある。梅と聞くと酸っぱさをイメージするが、木の周りには甘いフルーティな香りが漂う。せっかく実がなったのだからと今年も梅干しを作ることにした。2リットル瓶1つに32個の梅を漬けた。昨年も梅干しを作った。昨年のブログを読み返してみると、2リットル瓶2つに55個の梅を漬けたとある。昨年はもう少し頑張ったらしい。
年に1、2度、伸びすぎた枝先を切ったりするのだが、それでも大きくなり過ぎた。家の軒よりも高くなり、脚立を立てて剪定しようにも切りたい枝まで届くのに一苦労する。フェンスを越えて道に伸びている枝もある。ということで、気合を入れて剪定することにした。
先ずはネット、ユーチューブで梅の木の剪定について下調べ。剪定時期は6~7月とあるので、ちょっと遅めかもしれないがまずまずの頃だと思う。剪定動画を参考に、徒長枝、内側に伸びた枝、下に伸びた枝、込み合った枝分かれの枝を切った。太い枝はのこぎりで切り落とした。作業していると、小さな白い羽虫が飛び回る。それでも怯まず切り進む。ネットを調べると、コナジラミらしい。葉裏に寄生して汁を吸う。ウイルス病を媒介したりするという。葉を見ると、確かに白っぽくなっていてつやがない。
見た強剪定の動画では、かなりの枝を切り落としていた。その感覚もあって、枝を切っているとだんだん調子が出てきて、次はこの枝も切ろうと思えてくる。結果、かなりの強剪定になった。だがしかし、作業後に見たネット情報によれば、夏には木も弱るので強剪定してはいけないとある。あの強剪定の動画は冬の作業だったのかな。急に梅の木が枯れるのではないかと心配になってきた。
剪定してから3日経つ。なんだか残った葉に元気がないように見える。今できるのは、落葉広葉樹は強剪定に比較的強いというネット情報を信じることだけだ。
以上